【 弁護士費用 】 (金額は全て税抜き額を記載しています) 多重債務、交通事故の初回相談は無料です。 弁護士費用についての基準はあくまで目安です。 実際には弁護士が事案を把握した上で依頼者との話し合いで決まり ます。 □用語説明 着手金 具体的な事件処理(裁判・調停・交渉等)を依頼したとき に支払うもので、処理が不成功に終っても返還されませ ん。 報酬金 事件の処理が終了した際に支払うもので、処理結果の成 功の程度に応じて金額が決まります。 手数料 短期間に終る法的な事務や事件の処理を依頼した際に 支払うもので、原則として報酬金の支払いを要しません。 相談料 原則として面談のうえ口頭でする相談に対して支払うも ので、30分から1時間程度のものです。 鑑定料 原則として書面により事件に対する法律上の問題、判断 、意見を貰った際に支払うもの。 実 費 遠隔地への交通費、宿泊代、印紙・郵便切手、裁判記録 謄写料などの経費として支払うもの。 □弁護士費用の基準 弁護士費用についての基準はあくまで目安です。 依頼者の経済状況、事案の複雑・困難さ、処理期間の長さなどにより、 適正・妥当な範囲内で増減することがあります。 着手金 事件の大きさ(相手に請求する金額、土地や建物の評価など)に応じ て一定割合で計算されます。 300万円以下の場合 8.4% 300万円を超え3000万円以下 5.25%+94,500円 3000万円を超え、3億円以下 3.15%+724,500円 報酬金 獲得できた利益(判決で認められた金額、不動産の時価)に応じて一 定割合で計算されます。 300万円以下の場合 16.4% 300万円を超え3000万円以下 10.5%+ 189,000円 3000万円を超え、3億円以下 6.3%+1,449,000円 手数料(契約書作成の場合) 300万円以下の場合 105,000円 300万円を超え3000万円以下 10.5%+ 73,500円 3000万円を超え、3億円以下 0.525%+294,000円 相談料 1時間ごと 5,000円 鑑定料 210,000円〜315,000円 □弁護士費用の具体例 損害賠償請求(交通事故、売買等) 上記目安による 離婚 着手金20万円、報酬金20万円程度から 個人破産 20万円程度から 個人事業者破産 30万円程度から 個人再生 30万円程度から 任意整理 1社あたり、2万5000円 過払い金請求 過払い金返還額の20パーセント程度 (訴訟移行の場合は、25パーセント程度) 法人・事業者破産 40万円程度 書類作成 3万円程度から 法律相談 1時間あたり5000円ですが、多重債務および 交通事故の初回相談は無料です。 また、比較的収入が低い方については、民事法 律扶助制度の利用により、相談料をお支払い いただかなくてよい場合があります。 顧問料 法人の方 月額3万円から 個人の方 月額1万円から 弁護士費用についての基準はあくまでも目安なので、実際には弁護士が事 案の内容を把握した上で依頼者との話し合いで決めるということになります 。 お金のない人でも、等しく権利は守られなければならないとの理念から、資 力の乏しい方については、法テラスが弁護士費用を立て替えて、あとで月 々一定額を分割払いしていく、公的制度を利用することができる場合があり ます。 |